Day22:Agra②

アグラ観光の続き。

f:id:yuiponne1030:20161215015256j:image

この日も夕日はきれいでした。

 

 

タージマハル、アグラ城を後にして、
ジャイプールへ向かう途中に寄るのが、

 

ファテープル・シークリー Fatehpur Sikri

 

アグラから車で1.5時間。

ムガル帝国時代、
アクバルが子宝に恵まれず、
シークリーに住む聖者に
どないしよう(´;ω;`)
と相談したところ、

子供を授かった!やったー!

ということから、
小さな村だったここに都を移転。スゴイ。

しかし水源の確保が困難で、
たった14年間でオワタ。


すべて赤砂岩でできていて、
その後戦火にさらされることもなかったので、
全て当時のまま!

ブランド門 Buland Darwaza

f:id:yuiponne1030:20161215013505j:image

f:id:yuiponne1030:20161215013526j:image

 

イスラム様式がベースだけど、
ヒンドゥーの装飾が散りばめられています。(嫁はんがヒンドゥー)

f:id:yuiponne1030:20161215013937j:image

f:id:yuiponne1030:20161215013958j:image


パーンチ・マハル Panch Mahal

f:id:yuiponne1030:20161215013708j:image

5重の塔。
ペルシア様式を取り入れた建物。
夏はほんとに暑いので、
風通しをよくするためにこんな造りに!

 

ディワニ・カース Diwan-i-khas

f:id:yuiponne1030:20161215013802j:image

f:id:yuiponne1030:20161215013822j:image 

f:id:yuiponne1030:20161215014025j:image

ここがハイライト。
政治的な話し合いが中で行われていて、
真ん中に王様。
周りを9人の頭いい人が囲って、
下にも人が集まるところが。

中央にある玉座はもはや圧倒的。
真ん中にドーーン!

 

クワーブ・ガー Khwab Gah

f:id:yuiponne1030:20161215014358j:image

f:id:yuiponne1030:20161215014345j:image 

くつろぎの場所。


池の真ん中は、音楽したりするところ。

 

f:id:yuiponne1030:20161215014422j:image

f:id:yuiponne1030:20161215014614j:image

ここでも人気でした。

 
そしてようやくアグラの観光を終え、
ジャイプールへ移動。
車でまた3時間くらいだったかな。。

ついた時間がかなり遅くなってしまい、
いそいでごはん食べてホテルへ。


アニルはすごくお客さん思いで、

遅くなったしゴハンいいかなー。
と私が言うと、

でもちょっと物足りないとよく眠れないから、
少しでも食べてから寝ると、イイデスネ!

と、いつでも私を気遣ってくれます。

お客さんを家族のように考えてくれます。
いろんな場面で助けてくれました。


実はインド着が1日遅れた為、
インドからオマーン行きのフライトを、
1日ずらす事にしたんだけど、
(オマーンの宿泊日数を1日減らした)

私が取ってたフライトはAir Indiaと言って、
国営のエアラインだったんです。

怪しい航空会社やな、と
相方に言われていたんだけど、
ほんまに怪しかった。

Air Indiaのフライトは、
デリーにあるオフィスに行かないと日程の変更などが出来なくて、
インドに着いた初日にオフィスに行きました。

ガイドの催行会社にお願いすると、
また手数料を3000円くらい払うことになってしまうので、
自分で行くから連れてって〜!
とお願いしました。


が、Air Indiaに着くと。

あなたオマーンのビザないし、
そもそも日程の変更以前に、
チケットにOK TO BOARDって書いてないから、出国できないわよ。


は?


日本人はね、
VISA on Arrival取れますから(💢'ω')

チケットも何も、
ネットで買ってメール画面印刷しただけだからそんなもんないわよ(💢'ω')

 

と主張するも、
無理よ。の一点張り。

私がインドに戻るのではなく、
オマーンの次はマレーシア🇲🇾に行く事と、
マレーシア行きのチケットは既にある事を知ると、

 

じゃあ大丈夫かもしれないけど、
分かんない。

 

 

分かんないじゃねえよ(💢'ω')

 

 

その日は結局、日程の変更ができず、
翌日催行会社に手数料を払ってお願いする事に。
(ツアー始まっちゃうからもう行けない)


Air Indiaだからなのか、
情報や知識がそれはもう、
人によってバラバラ。
ズサンとはまさにこの事。


はぁーとグッタリしていると、


アニル
ユイさん、会社に手数料はいくら払いますか?

 

ユイさん
3000円くらいだって。
と、Air Indiaに2000円くらい。

 

アニル
そですか。
でも、3000円払って、
アンシンして旅行するがいいです。
会社にお願いしたら、
もうゼンブ確認してもらえますし、
きっと確実に変更できますね!

 

ユイさん
まあそうだよね、
想定内の出費ってことでいいよね、
このくらいの額だったら。

 

アニル
そうですね!
それに一度自分でオフィス来ましたね!
何やるかワカラナイのに、
会社に手数料払うは、シンパイですね!
でももうオフィス見たから、チョト安心ね!

 

ユイさん
確かに。

 

アニル
それに不安だと、
旅行中もズット考えてしまいますねチケット。
そうしたら、
ユイさんお金出してインド来たのに、
もっと楽しめなくなっちゃいますね。
きっとズット考えちゃいますね。
それは、私はカナシイですね。

 

ユイさん
・・・・・・

 

お金の事っていうよりも、
旅行中の私の気持ちを考えてくれている事が、
何よりも嬉しかったし、
これからの旅行楽しくなるんだろうな、
って思いました。

 

きっとしばらくしたら、
金で解決できてヨカタですね!

と思えたんだろうけど、
Air Indiaがとんでもない事言い出すもんだから、
デリー着が遅れて疲れてたのもあって、
マジで萎えてたんです。

もうインドなんなのマジで。
て顔してたんでしょうね。


アニルとは色んな話をしたけど、
お客様第一という考え方が、
完全に作り上げられていました。
日本人より日本人みたい。

 

接客の原点を見直さなければ

と、アパレルの仕事は辞めましたが、
改めて思いました。

インドに来て、
サービスを学びなおすとは。
ちょっと思ってナカタあるね。

 

アニル、
ありがとう!!